片道10kmの区間を自動車と徒歩で往復した。
これは往復20kmの道のりを165分(=15+150)で移動したことを意味する。
➔ 往復での平均速度は7.3km/h(=20/165×60)
これは往路と復路の速度(それぞれ40km/hと4km/h)の調和平均(mh)と同じ。
この場合の調和平均とは、このように「一定速度で移動し続けた結果、元の速度で往復した場合と同じ時刻に到着する速度」として定義された値のことである。