【日本医療機器工業会】 「令和7年度酸化エチレン滅菌装置等に関するアンケート調査」 ご回答者の皆様へ |
酸化エチレン(別名:エチレンオキシド)は、常温で無色・透明の気体であり、殺菌力が強いことから医療機器等の滅菌剤等に利用されています。国際がん研究機関(IARC)では、ヒトの発がん性について限定的な証拠があるとされており、動物実験では十分な証拠があるとして「グループ1(ヒトに対して発がん性がある)」に分類されています。
このような状況を踏まえ、環境省は令和4年10月に「事業者による酸化エチレンの自主管理促進のための指針」を策定し、事業者による自主的な排出抑制対策を推進することとしました。
【参考】 環境省 事業者による有害大気汚染物質の自主管理の促進
酸化エチレンを製造・原料用途として使用する化学工業や滅菌ガスとして使用する医療機関、医療機器製造業、滅菌代行業に係る事業者団体等は、上記指針に基づき、酸化エチレン排出抑制に向けた自主的取組を進めています。
上記背景を踏まえ、酸化エチレン滅菌装置や排ガス処理装置の販売動向を調査するとともに、酸化エチレン排出抑制に向けた自主的取組との関連性を把握するため、本アンケート調査を実施します。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答の程よろしくお願いいたします。
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2025年9月1日(火)
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